日本の正社員を辞めて5年。変化したこと、いま思うこと

こんにちは、Yukiです。

新年が始まって約3週間。去年の年末からイベントや人と会っていて忙しく過ごしていて、あっという間に時間が過ぎていました。そんなバタバタだった年末年始が終わったのでブログを書いていこうと思います。

新年の目標については先日あげた記事に書いたので見てみてください。

今年の振り返りと来年に向けて

2024年12月31日

今回は少し過去のことを振り返り、過去の選択によりどう今に影響しているかを考察していこうと思います。

とにかく不安だった5年前

新卒から7年間、日本で正社員として働いていました。その間に1回転職していて、激務&パワハラに耐えきれず公務員試験に励み、公務員に転職しました。

それから心機一転新たな環境に飛び込み、仕事を覚え毎日励んでいました。周りの人もいい人ばかりで転職は成功でした。

公務員=安泰、安定のイメージが強いと思います。実際その通りで、ローンも間違いなく通るし、年功序列で毎年給料は上がっていく(低いけど)、周囲からの見栄えもいい。

一見すると最高な環境でしたが私の中でモヤモヤとした不安のようなものがずっと心に引っかかっていました。その原因を因数分解して深掘っていきます。

安定という道を望んでいたわけではなかった

公務員に転職した理由も前職でかなり精神的に追い込まれていて、それから回避するための手段として転職したためだと考えます。ようは前向きな転職ではなかったとうこと。親も安心するしホワイトそうだからという安易な理由で転職しました。

同僚や上司はもちろん安定志向の人ばかり。何歳で家を買ってローンは何年払いで〜とそんな話は日常茶飯事でしたが、私には興味が湧かず、その話になったときには少し距離を取っていた記憶があります。

安定している仕事でしたが、職場の人たちはつまらなさそうに仕事をしていて、昼ごはんを同僚と食べている時は「やっと木曜日だ、はやく週末来てほしい。。。。」そんな会話ばかりでした笑

お金が全然貯まっていなかった

不安の原因の1つにお金の問題がありました。「公務員で安定してるのに何でお金がないの?」と思うかもしれません。公務員といっても市役所勤めだと給与は皆さんが思っている以上に低くて、給与額言うたびにびっくりされます。それに加えて当時は一人暮らしにマイカー保有、週末は毎回遊びに行っていたので貯金額は50万円ほどしかありませんでした。(後悔ないほど遊びまくりました笑)

長期休みになると毎回海外旅行にいって刺激を求めていました。毎日のルーティンワークに対しての反動だったかもしれません。

ここじゃない「なにか」を求めていた

この頃は自分にとってどう生きることが理想なのかはわからないものの、公務員の仕事を続けるのは違うってことは直感的にわかっていました。だた、答えがわからない。そんな状況が続いていてモヤモヤしていました。行動したいけどどうすればいいかわからない。1人暮らしをした理由もこれで、環境を変えればなにか変わるかもしれないと思い1人暮らしを始めました。

モヤモヤしている時は苦しいもので、何をしていても満たされない感情に支配されていました。自分の中で「海外」という1つの答えが出た時は一気にやる気がみなぎったのを今でも覚えています。

海外に行くと決まればやるべきことが明確になった

海外に行くと決めてからはやるべきことが明確に見えてきて、毎日の生活にハリが出ました。まずは英語が全く話せなかったので英語を勉強しました。通勤時間には毎日必ず英単語の勉強をしていたし、土日にはYoutubeなどの動画を見て言い回しや発音を学んでいました。

仕事を辞めてセブへ語学留学をしたんですが、辞めるまでの間に日本で自主学習したり、街の外国人が集まるバーに行って勇気を振り絞って声をかけて、海外の友達を作りました。

海外の友達との時間は特別で、言葉も文化も違うため最初は色んなことに戸惑っていた記憶があります。しかしだからこそ新鮮で「違う価値観を受け入れる」という多様性がこの時に磨かれたと思っています。

英語も話せないかがらも必死に使い話しました。友達はそんな自分のことを理解してくれて、便利な言い回しやスラングを教えてくれたり、時には言葉の訂正もしてくれました。

例えば「彼女ができたよ」と友達に報告した時に「I made a girlfriend.」と言ったら「madeはモノを作る時とかに使うけど、人に対しては使わないよ。使うならI got a girlfriend.」と指摘してくれてたりとめちゃくちゃ参考になりました。

日本の正社員を辞めて5年で変化したこと

資産が6倍になった

まず1つ目はこのブログでもお伝えしているとおり資産面です。正社員を辞めた時の資産は500万円ほどでオーストラリアへ出発しました。ワーホリビザを使って渡航して約3年滞在しましたがその間に10万オーストラリアドルを貯金することができてワーホリを終えました。

ワーホリ2年半で10万ドル貯金達成した方法を公開

2022年10月13日

帰国してからは、オーストラリアで貯金できた10万ドルを基に、株式や仮想通貨投資で増やそうと舵を切り取り組んできました。トレードの利益を長期投資に移していき、2024年12月に目標だった3,000万円を到達しました。将来のお金に関する不安がなくなったことは自分の中ですごく大きいです。

資産3,000万円達成しました

2024年12月14日

もしオーストラリアに行かずに日本で働き続けていたら、ここまで資産は増えていなかったと確信しています。3年で10万ドル(日本円で約1,000万円)を貯金することは当時の給料では不可能だったからです。1,000万円の稼ぎではなく貯金です。

賃金の差は国力に比例していると思います。「衰退途上国」と言われている日本で資産形成をしていくのは難易度が年々高くなっています。それについては今後別の記事で書く予定です。フィールドを広げて働く環境を海外に変えるだけで難易度がかなり下がることを経験しました。ワーホリを使って海外で働くことは資産形成をする上で重要な手段の1つだと言えます。

生きやすくなった

日本で正社員として働いていた時は、「こうしなければならない」という固定概念が自分の中で強くあり生きづらかったのを覚えています。例えば「社会人なんだから仕事を真面目にしなきゃいけない」「真っ当に生きなくちゃいけない」「結婚をして子供を作って家を建てて、、、」などです。これは自分の意見というよりも親や社会からの同調圧力であったとも言えます。

オーストラリアに行ってからは価値観がっがらりと変わりました。滞在中に色んな人たちと人生観について話す機会がありました。固定概念に囚われて生きている人はほどんどいなく、「自分はこう生きたい」という自分主体の思考で生きている人ばかりだったのですごく衝撃でした。

同じ地球に住んでいても、国が違うだけでこんなにも考え方が違うのは興味深かったし、私自身も「もっと主体的に考えて行動しよう」と思えた時から生きやすくなりました。これは海外で生活したからこそ得れた経験だし、行動しなかったら得られなかったです。

他の人に影響を与えられるようになった

オーストラリアでの生活で人生が変わったといっても過言ではない私ですが、嬉しいことに他の人に少しばかりではありますが影響を与えられることができたのはすごく嬉しい出来事です。

帰国してから出会った人で、私の体験を聞いてから実際にワーホリでオーストラリアに行った方がいました。その方は日本で燻っていたのが、オーストラリアに行ったことで大きな目標ができてすごく充実しているとおしゃっていて感謝されました。

ブログのコメントやXでも私の発信を見て影響されたとおっしゃってくれる人も少しずつ増えてきました。

自分の言葉や体験が誰かの人生に少しでもいい影響を与えられたのはすごく嬉しいです。このブログでも、少しでも多くの人に良い影響を与えられるように情報発信を続けていこうと思います。

まとめ

今回は正社員を辞めて5年経過して変化したことを記事にしました。3つトピックを話してきましたが、まとめると「これからの人生がすごく楽しみ」ということです。資産形成できたことでお金に関する心配はなくなったし、価値観が変わったことで生きやすくなりました。

こう思えるようになったのも、5年前に勇気を振り絞って会社を辞めてオーストラリアに行ったからです。これから行こうとしている人の参考になればと思っています。

このブログではワーホリとお金に関することを発信しているので、今後はワーホリから3,000万円を作る具体的なロードマップを記事にしようかなと構想しています。とにかくGiveの精神で発信していきたいです!!

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA