ワーホリほど資産形成を始めた方がいい3つの理由と具体的な方法

こんにちは!Yuki(@yuki8semi)です。

ワーホリに来てから早3年。ついに今年2023年1月に日本に帰国しました!当初は3年もオーストラリアに滞在する予定ではなくコロナによって物理的に帰れなかった部分もあったので、日本の空港に着いた時には感慨深いものがありました。

突然ですが皆さん、貯金はありますか?

私自身、日本で社会人として働いていた時は低い給料に加えて、毎週のように開催される飲み会や付き合いであまり貯金はできていませんでした。。。なので新しくチャレンジしたいことができたり、急な出費が必要になる時も躊躇していました。この時に貯金の必要性について深く考えさせられました。

そんな私ですがワーホリに来てお金を稼ぎ、ただ稼ぐだけでなく投資で資産形成をすることができています

そこで今回はワーホリの人ほど貯金や資産形成をした方がいい3つの理由を書いていきます。

 

ワーホリには誘惑がありすぎる

ワーホリに来ると綺麗なオーストラリアのビーチに出かけたり、外国人との交流で一緒にお酒飲んだり楽しいイベントがたくさんあります。そういった経験は貴重だし積極的にするべきですが、自分でコントロールしないとあっという間にお金が飛んでいきます。

なんせオーストラリアの物価は死ぬほど高い!!友人とカフェに行ってコーヒーと朝ごはんで2000円以上するなんてことはざらにあります。

これまで3年間オーストラリアに滞在してきて日本人、外国人問わずお金のない人にたくさん出会いました。外食が好きな人、お酒やドラッグが辞められない人、様々な人がいます。せっかく稼いだお金なのでその場限りの快楽や誘惑に負けずに、貯めたり投資して未来の自分のために使うのが有意義だと感じています。

 

ワーホリほど資産形成を始めた方がいい理由

①日本よりも給料が圧倒的にいいから

オーストラリアと日本の賃金差は圧倒的に違います。

最低時給(2023年3月時点)

・日本 961円(全国平均)

・オーストラリア 約2300円(26.7ドル)

ご存知だと思いますがオーストラリアと日本では約2.5倍の差があります。さらにオーストラリアでは時給の1.5倍以上の残業代がでますし、土日は時給の2倍の給料になる会社もあります。

日本ではありえないくらいのスピードで貯金することができるので、せっかくならそのお金を浪費せずに資産形成に回しましょう!

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②次のステップに進むための軍資金になる

これまで多くのお金のない人を見てきたと言いましたが、逆に夢のためにお金を貯めている人にも多く出会いました。その人はワーホリにきてオーストラリアが好きになって永住権を取るため、学費を稼ぐために奮闘していました。オーストラリアで永住権を取るのは難しく、オーストラリアの大学やTAFEと言われる専門学校に行って学位を取ることも場合には必要になってきます。

大学によりますが1年で30,000ドル(約260万円)かかると言われています。こうした時に最初から浪費せずにお金を貯めていれば本当にやりたいことが見つかった時にすぐに進むことができます。

 

③若いうちに資産形成を始めた方が将来に備えられる

ワーホリでオーストラリアに来ているということは20代か30代前半の方だと思います。人生100年時代と言われており、20~30代はまだまだ若くたくさんの時間があります。

投資は時間が長ければ長いほど勝ちやすく多くの利益が得れると言われています。

決して大金が必要というわけでなく、投資信託などの健全な商品を毎月コツコツ積み立てていけば、複利の効果で数十年には大きな利益になる可能性が高いです。

小さくでも投資を始めることで世の中のニュースに関心を持つようになったり、大きくなった利益を元に次の投資へ意欲的になると思います。

 

どんな資産形成をしていけばいいのか?

これまで資産形成を始めた方がいい理由について書いてきました。しかし資産形成というけど、どうやって資産形成をしていくのか?と疑問に思うとおもいます。

そこで私自身がやっている資産形成の方法を4つ紹介します!

貯蓄

収入の一部を定期的に貯蓄することで、将来のための資金を作ることができます。定期的な貯蓄により、将来の不測の事態に備えたり、投資資金を用意したりすることができます。投資をするにもまずは軍資金がないとできないので貯蓄が初めに行うことになります。

株式投資

株式投資は、企業の株式を購入し、その企業の成長や収益増加により資産を増やす方法です。他の投資商品と比較して、高いリターンを期待できます。また、配当金株主優待制度もあり定期的(年2回)に不労収入をえることもできます。

複数の銘柄に投資することによって、リスクを分散することができます。投資先が一つの企業に集中している場合よりも、多様な企業に投資することでリスクを軽減することができます。

また、株式は取引が行われる市場があり、需要や供給に応じて価格が変動するため、比較的流動性が高いと言えます。購入した株式を売却することが比較的容易であり、必要なときに現金化することができます。

 

仮想通貨

仮想通貨とは、暗号化技術を用いて生成されたデジタル通貨のことです。代表的な仮想通貨として、ビットコイン、イーサリアム、リップルなどがあります。株式投資に比べて値が乱高下する傾向がありますが、長期的な視点で上がると思っているので投資しています。短期的な売買はしておらず、値が大きく下がった時に少しずつ買っています。

ただし、仮想通貨は20,000種類以上あり中には何の機能があるか分からないものや詐欺コインみたいなものもあるので自身できちんと調べて納得した上で買うことを強くおすすめします。将来的に多くの仮想通貨は淘汰されていくと思うので仮想通貨を代表するビットコインイーサリアムに投資価値があると考えています。

仮想通貨投資では、取引所や仮想通貨ブローカーを通じて、仮想通貨を購入することができます。国内外数多くの仮想通貨の取引所がありますが、私はDMMを利用しています。開設する前に他と比べながら決めましたが、ここは他に比べて取引手数料はもちろん、口座開設手数料、 口座維持手数料、出金手数料、ロスカット手数料が無料です。(※BitMatch取引手数料を除く)長期的に続けていくと手数料の差はかなり大きくなってくるので手数料が安いのは大きなポイントになります。

投資信託

投資信託は、多数の株式や債券などの投資商品を一括して購入し運用を行うことで、投資家に資産形成の機会を提供する方法です。投資信託は、一定のリスクがあるものの、専門家による運用により資産を安定的に増やすことができます。

私自身、長期的な視点で投資信託をやっています。実際には積み立てNISAを使って毎月コツコツとアメリカの経済に連動した商品を買って積み立てています。毎月同じ金額を積み立てる方法は「ドルコスト平均法」といいますが、価格が上がっても下がっても同じ金額なので価格が安い時ほど多く買うことができるメリットがあります。仮想通貨と同様にたくさんの種類があるので、他と比べて手数料が高かったり、どんな商品か分からないものは避けるようにしましょう。

知っておくべきこと

どの方法もリスクを伴いますので、投資家は自己のリスク許容度に応じて、慎重に判断する必要があります。また、将来にわたって資産を形成するためには、長期的な視野を持つことが大切です。

 

私の資産形成デビューの話

私自身、お金が少しずつ貯金が溜まってきた時に「どうやってこのお金を増やしていけばいいんだ?」と全く分からない状態からのスタートでした。

大学時代にゼミの教授が株式投資をやっている人で、詳しいやり方を教えてくれた訳ではないけれど「社会人になったら株を買え。ビックカメラがいいよ」と言っていたのを覚えていたので騙された気持ちでビックカメラの株を買いました(笑)

今であれば企業の分析をしないで株を買うなんてナンセンスですが当時は知識がなかったので逆に迷いがなかったです。

買ったのが2014年で現在も100株保有してますが約5万円のプラスになっていて、毎年5,000円の優待券と1,500円の配当金をもらっているので先生には感謝してます(笑)なによりこれがきっかけで株式投資や他の投資についても興味を持つようになったので、早いうちに始められてよかったと思っています。

 

まとめ

以上、ワーホリほど資産形成を始めた方がいい3つの理由と具体的な投資方法について書きましたがいかがでしたでしょうか?

一生に一度のワーホリ。そこでしかできない経験には積極的にお金を使うべきですが、ワーホリだけが人生ではないので、そのあとの自分のためにこういったことを少しでも頭にいれておくことをオススメしてます!!

1 個のコメント

  • 分かりやすくまとめていただきありがとうございます!
    積立NISAは海外在住中にはできないと思いますが、どうされていましたでしょうか?

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