資産3,000万円達成しました

Yukiです。久しぶりの投稿になります。前回の投稿が夏だったので4ヶ月ぶりで最近はすっかりブログのことを忘れています。笑

このブログを立ち上げた当初はオーストラリアにいたので、自分が経験したことや仕事などみなさんの得になるような情報を発信していこうという理由で書いていました。

しかしすでにワーホリを終えて帰国しているのでオーストラリアことは発信できない。なので新しいことを始めた時や変化があった時に更新していこうと思っています。

今回変化があったんですけど、タイトルにも書いたとおりワーホリの時に目標に掲げていた資産3,000万円を達成することができました。目指し始めてからちょうど4年です。

このブログでは「ワーホリで資産形成する」というのがテーマで、日本で給料のいい仕事に就くことだけが全てでなく、ワーホリでもしっかり資産形成できるということを発信したかったし、体現したいと思っていました。

本当はオーストラリアにいるうちに3,000万円を達成したかったんですが、それは叶いませんでした。それでもワーホリでしっかり稼げて貯金できたからこそ今の資産額につながっていることは間違いないです。

今回は、達成するまでにやったことや心境の変化など資産を増やしていきたい方へお伝えしたいと思うので、興味がある人はこのまま読み進めていって下さい。

資産3,000万円までの推移

これまで順調に右肩上がりで資産を貯められてきたわけでなく、紆余曲折ありながら時にはがむしゃらに働き、時には減っていく資産に気が滅入りそうになりながらも試行錯誤しながらここまできました。

参考になればいいなと思いこれまでの資産推移をグラフにしました。毎月集計していてあまりにもデータが多く載せきれない部分があるのでご理解ください。

社会人時代ワーホリ時代帰国後と考えや資産額がどのように変わっていったかを深掘っていこうと思います。

社会人時代(0円→500万円)

新卒から7年間、日本で社会人をやっていました(転職1回)。資産形成に全く興味がなくファッション、車、海外旅行にすごく興味のあった時だったので、入ってきた給料は全て使い貯金はゼロでした。当時はゼロに対して全く危機感がなく、全力で楽しむをモットーに良くも悪くも人生を目一杯謳歌してました。

そんなある時、人生このままでいいのかとふと思い始めました。安定した仕事はあるけれど予定調和な人生を歩むのが引っ掛かっていて、本能的に拒否していたんだと今になって感じます。

30歳になる前にオーストラリアでワーホリをしようと決めたのが26歳。当時は貯金50万円でした。安定した仕事を辞めるわけだしオーストラリアに行った後のことも考えて「貯金しないと!」とお尻に火がつき、そこからは一生懸命貯金しました。

当時住んでいた一人暮らしの家を解約して実家に住まわせてもらいました。出費も抑えようと手取りの7割を給料日に貯金用口座に移して強制的に貯金する環境を作り上げました。その甲斐あって約2年半で目標だった500万円を貯金することができました。

ワーホリ時代(500万円→1,600万円)

ワーホリから全てが好転したといっても過言ではありません。3年間の滞在で1,000万円以上貯金することができ資産形成が一気に加速した期間です。

オーストラリアへワーホリに行って2ヶ月後にコロナが流行りロックダウン。半年で違う国へいく計画をしていましたが、もちろん白紙へ。政府からパンデミックビザを発行してもらい生活することになりました。

幸いなことに当時オーストラリアに入国できる人はほぼいなかったので、超超人手不足になっていて仕事も選びたい放題でした。現地で出会う海外の人たちの「稼ぐ」ことへの情熱をひしひしと感じました。本当に熱意がすごくて、人生賭けて稼ぎにきているという人もちらほらいました。この時期からワーホリで稼ぐことを意識し始めました。

自分の中で一番稼げたのはコットンの仕事でした。週に2500ドル以上稼げたのでかなりお金が貯まった記憶があります。コットンの仕事を書いた記事を貼っておくので参考にしてみてください。

【レビュー】コットンジンで働いて感じた4つの本音

2022年9月4日

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ワーホリ2年半で10万ドル貯金達成した方法を公開

2022年10月13日

帰国後(1,600万円→3,000万円)

帰国した時には現金の比率が70%以上あって、資産に対して全然投資をしていない状態でした。資産拡大させるためには積極的に投資をしていこうと旧つみたてNISA(年間40万円)の他に追加で株を買い、ビットコインも追加で購入しました。

帰国した年の2023年は運良く相場が上がっていて資産の伸びが以前よりも大きくなった時期でした。オーストラリアにいる時から全力で投資しとけばよかったと少しだけ後悔しています。。。

帰国後は雇われずに稼ぎたいと思い、株のトレードをやっていました。オーストラリアに行く前からチャートの勉強はしていて知識は少しはあったので実践してみることにしました。「結果は全て自分の責任」の世界で大変でしたが、プラスに持っていくことができ、得た利益を長期投資に回すというサイクルを実践していました。

2023年の12月に2,000万円に達成したときはかなり嬉しく感じた記憶があります。大台を突破するときは少なからず達成感を感じるし頑張ってきた甲斐があります。

資産2,700万円になって思うこと

2024年7月17日

それからちょうど1年。現在2024年12月に3,000万円に到達しました。

ワーホリでオーストラリア(タスマニア)にいる時にYoutubeの動画でFIREという概念を知り、FIREという生き方を知らなかった自分にとって衝撃的な出来事でした。そして、自分も「こういう生き方をしたい!」と強く思い3,000万円という目標を立てました。

「願えば叶う」という言葉がありますが、ただ願うだけでなくどうすれば叶うかを逆算して行動するから結果的に叶うのだと身をもって体感しました。これは私の中での成功体験の1つになったし自信にも繋がりました。

今と将来どちらを大切にするか

今か将来、どちらを大切にするか?

これは人生の大きな課題といっても過言ではありません。「今」と全力で生きようとすると、充実感を得ることはできるが将来に向けてのお金がなかったりする。かといって「将来」ばかりに意識を向けすぎて「今」を犠牲にしてお金を貯め続けると、将来のお金の心配はなくなるかもしれないが振り返ると若い頃の経験がほとんどないということにもなりかねない。

若い頃の経験はとても大切だと思っています。自分自身、20代の頃に貧乏バックパッカーとして行った海外旅行や現地での出会い・経験は振り返ればどれも大切な思い出で、行ってよかったと心の底から感じている。しかも思い出は一生色褪せることなくいつでも思い返して幸せな気持ちに浸ることもできます。

一方、資産形成を頑張ってきて本当によかったとも感じています。ここまでに至るまでのお金の知識は一生物だし、一度ついたマインドは消えないので、お金のなかった時の浪費家にはならないのでお金に対する心配がかなり少なくなりました。

ワーホリはどちらも可能

じゃあどっちを大事にすればいいんだ?ということになりますが、結論、どっちも大切です。新しいことや経験は若いうちの方がいいし、おっさん、おばさんになってもお金がないのは辛い。

自分の答えとしては、両方を同時に手に入れられるのがワーホリです!!

ワーホリほど資産形成を始めた方がいい3つの理由と具体的な方法

2023年3月24日

ほんっっっっっっっっっっっとうに若い時の時間って貴重なんです。毎日やりたくない仕事をいやいややってる時間はもったいない。大企業だから安定してるからという理由で続けている人もいますが人生の時間は永遠ではないことを今一度考えるべきだと思っています。

オーストラリアでは日本の賃金より3倍弱高いです。日本は平均賃金1,000円少しですが向こうは3,000円弱。さらに残業は1.5倍、休日出勤は2倍になります。加えて労働環境は日本と比べてはるかに良いです!!これは間違いありません。オーストラリアで出会った人で日本の方がいいっていう人に出会ったことはないです。笑

とはいえ海外で住むということは思った以上に遥かに大変です。言葉の壁もありますが、文化も価値観も違うのですごく苦労したし心が折れそうになったことも何回もありました。しかしそれ以上に新しい人たちとの出会いや経験は自分の中で価値あるものになり海外で生活してみて充実していたし本当によかったと感じています。オーストラリアへ行く前は帰国後のことなど不安なことは多かったですが、行くという選択をした当時の自分に感謝したいです。

↑タスマニアにて

残念ながらワーホリは30歳までと年齢制限があります。30歳を超えて「ワーホリに行きたい」となってももう行けません。最大3年間滞在できるワーホリビザは本当に貴重なので、行くか迷っている人はぜひ行く決断をできることを願っています。

目標達成までに感じた心の変化

ここからはお金の話に戻ります。

3,000万円までの過程の中で自分がどのような心境だったのかを書こうと思います。

〜500万円

このフェーズが一番辛かったです。まず浪費マインドを脱却して節約マインドに切り替えなければなりません。今までの習慣を変えるのはかなり大変で我慢をすることもあるでしょう。タバコの禁断症状と同じで耐えきれずに浪費を再開してしまう人もいるため大変な時期でした。

また投資による複利の効果も得られにくいので、お金を増やすには労働がメインになります。給料の額によりますが毎月5万円、10万円というお金をコツコツ貯めていくことになります。1ヶ月必死に仕事を頑張って節約を頑張っても月13万円しか貯金できなくて、なかなか貯まらない現実が当時の自分からすると辛かったです。100万円貯めるのに1年弱の時間が必要でした。(使うときは一瞬でなくなるのに、、、泣)

〜1,000万円

オーストラリアで働き始めた時だったので、日本にいる時と違って月に40万円くらい貯金できていた時期です。新しい環境を楽しみながらお金を稼げるのが最高に幸せでした。

この時期からつみたてNISAを始めて少しずつ浪費家から投資家になっていきました。銘柄はアメリカのS&P500に投資をしていました。コロナ後の米国株相場は上げ相場で飛ぶ鳥を落とす勢いで株価が上がっていきました。積立投資を始めたタイミングがかなりよかったです。

コットンの仕事にありつけたのも運がよかったと振り返って思います。オーストラリアで稼げる仕事はたくさんありますが、コットンの仕事はその中でも特に稼げる部類に入ると思います。帰国の関係で半年しか働いてなかったですが300万円以上貯金することができました。

ワーホリ2年半で10万ドル貯金達成した方法を公開

2022年10月13日

〜3,000万円

一言で言うともどかしい期間でした。2,000万円を超えてから順調に資産は増え2,700万円になったのが今年の夏です。しかしそこから日本の利上げがきっかけ(植田ショック)で日経平均は史上最大の下落幅を更新しました。米国株も下落して1ヶ月で300万円以上減ってしまいました。

もうすぐで3,000万円に達成するところだったので、目標到達直前でゴールが遠のいてしまったようで歯痒かったです。「達成したい」気持ちとは裏腹に減っていく現実は辛かったです。複利の効果で長期的に見れば一時的な下落はノイズにすぎず、いずれ到達することは頭ではわかっていたものの変な焦りがありました。

11月のアメリカ大統領選挙でトランプが当選になると一気にリスクオンムードになり、株や仮想通貨が一気に上がりました。そこからはあれよあれよと言う間に資産が増え、気づいたら3,000万円を超えていました。

リスク資産(投資)は常に市場に晒すことが重要だと学びました。暴落が怖くて現金で保有していたら、数字上の資産は減らないけれど増えもしない。むしろインフレによって現金の価値は年々減っているので実質マイナスです。自分の許容できるリスクの範囲以内で投資をすることはこれからの時代は必須だと思います。

これからどうしていきたいか

ずっと目標にしていた3,000万円を達成した今、これからどうしていきたいか。目標達成したら燃え尽き症候群でやる気がなくなってしまうのではないかと自分で心配していましたが心配無用でした。笑

人生を楽しむために時間とお金を使いたい

自分の中で3,000万円という金額は、人生安泰できる金額でないことはわかっています。ただ3,000円というお金は人生の土台(基礎)ができたと思っているので、ここからはお金のために働く人生ではなくやりたいことをどんどんやっていこうと思っています。

ネットを見ていると「3,000万円を達成したら次は5,000万円だ」とか「1億円ないと心配だから資産形成を続ける」という意見がたくさんありますが、人生は時間も大事だと思っているのでいつまでもお金を追う人生にはしたくありません。

この写真を見たときにゾッとしました。歳をとっても楽しみを先送りにしてひたすらお金を追うとどうなるか・・・この写真は風刺画ですが現代人はこれに当てはまっている人多いんじゃないかと思っています。実際、死んだときに一番資産が多いというのは有名な話です。

福岡移住する

前のブログでも記事にしましたが、妻と二人で福岡移住することを決めました!!時期は来年の7月頃を予定していて、6月には現地へ行き物件を見て決めたいです。

食べ物が美味しい、空港と街が近い、美味しいコーヒーの店がたくさんある、コンパクトシティで住みやすいなど住みたい理由はあげればキリがないです。福岡だとアジアが近くなるので移住したら積極的にアジアの国々を旅行したいです。

「移動する生活をしたい」と二人で話し合っていて最終的には福岡とどこかの2拠点生活を送れればと考えています。

質の良いものに囲まれて生活する

今までは資産形成のために節約を意識して生活してきました。目標達成のためには必要なことでしたし全く後悔はありません。目標達成した今はQOLをいかにあげていくかにフォーカスして生活をしていきたので必然的に毎日使用するものも質をあげたいです。

なんでもかんでも高いものを買えばいいと言うわけではなく、自分たちにとって必要なもの・価値を感じるものに対してはしっかりお金を使っていこうと言う考えです。例えば寝具。睡眠は人生の1/3を使う重要な時間です。眠りの質を上げて快眠するためには質の良い寝具は必須です。良いものを長く快適に使うという価値観はこれまでにない価値観で、これから取り入れようと思います。

まとめ

今回は資産3,000万円達成して感じたことやこれまでの心境、これからやりたいことを書いてきました。資産形成をする上でオーストラリアのワーホリはお金だけでなく、結果的に思い出や経験も得ることができて本当に決断できてよかったです。

ワーホリをしたことで日本の価値観から離れて、オーストラリアのライフスタイルや価値観に触れることで視野が広がりました。今の生き方をする原点になったのは新しい価値観に触れたことは大きいと感じています。

この記事を読んで、少しでも多くの人が参考になればと思っています。質問やコメントを残してくれると嬉しいです!では!

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